2024年9月機能リリースまとめ
はじめに
いつもTalentioをご利用いただき、誠にありがとうございます。
「採用活動の煩雑な業務・反復的な操作を自動化する」をテーマに掲げ、システム開発を進めてまいりました。
このテーマのもと、9月も皆様の採用プロセスをより効率的にし、本質的な採用業務に集中していただけるよう、機能の更新と改善を実施いたしました。
今後も日々の採用活動で発生する煩雑な作業や繰り返しの多い操作を自動化することで、適切な採用判断により多くの時間を割けるよう、サービスの進化に努めています。
それでは、9月の主な更新内容をご紹介いたします。
主要な機能のアップデート
タグの自動付与設定機能の正式リリース
これまで、候補者へのタグ付けは手動で行う必要がありましたが、本機能の追加により、特定の条件に基づいて候補者に自動でタグを付与することが可能になりました。
これにより、管理効率が向上し、より迅速な選考管理が実現できます。
「候補者のID」がメールテンプレートの変数として利用できるようになりました
新しく追加となった変数は以下の通りです。
- 候補者のID : { candidate_id }
今回のアップデートにより、候補者IDを含むカスタマイズされたメールの作成が可能となります。
■利用用途例
外部アンケートツールのURL末尾に、候補者IDをパラメーターとして差し込むことで、
一意(ユニーク)なURLを発行することが可能です。
例: https://example.com/survey?id={候補者ID}
■留意事項
本機能は外部アンケートツールとの連携を想定しています
IDの挿入によってアンケートが正しく動作するかは、事前にご確認ください
オファーレターテンプレートを並び替えできるようになりました
よく使用するテンプレートを上部に移動させるなどの整理ができるようになり、運用の手間が軽減されます。
■ 変更内容
オファーレターテンプレートにおいて、ドラッグ&ドロップによる並び替えが可能です。
並び順は、候補者詳細のオファーレター作成画面にも反映されます。
また並び順の変更は操作したメンバーだけでなく、該当企業の全メンバーに適用されますので、ご注意ください。
候補者一覧の「選考プロセス」絞り込み機能をアップデートしました
候補者一覧の絞り込み機能「選考プロセス」においては、選考種別 (例:新規、書類選考、面接…) のみの絞り込みしかできませんでした。
今回のアップデートにより、選考種別毎の各ステップ (例:1次、2次、3次…) での絞り込みが可能になり、検索の柔軟性が向上します。
■対象
- 絞り込み・条件保存の項目 : 選考プロセス
「チャネル名」がカレンダー設定の説明で変数として利用できるようになりました
新しく追加となった変数は以下の通りです。
- チャネル名 : {channelName}
これまで、チャネル名は、手動で入力する必要がありました。
今回追加された変数を使用することで、自動的に候補者の応募経路が挿入されます。
これによりカレンダー予定作成時の入力ミスを防ぎ、より正確な情報管理が可能になります。
軽微なアップデート
- サービス連携 : Slackの設定画面をリニューアル
- 候補者詳細の求人名にコピーボタンを追加
- メール受信通知の文面に詳細情報を追加
- Talentio for Agentに候補者IDを追加
- グループワーク機能のUIを改善
- 「コンタクト」種別の判定時の文言を変更
- SAML認証のログイン画面の改善
今後の展開
私たちの開発チームは、皆様の採用活動をサポートするための機能改善を継続的に行っています。
今回ご紹介したアップデートに加え、今後の開発計画についても情報を共有しています。
現在検討中の機能や改善点、そしてそれらの予定時期については、公開しているロードマップでご確認いただけます。
このロードマップでは、短期的な改善から中長期的な機能追加まで、Talentioの開発の方向性をお伝えしています。
以下のリンクから最新のロードマップをご覧ください:
10-12月のロードマップを確認する
ロードマップに関して、ご意見やご要望がありましたらお問い合わせください。
いただいたフィードバックは、今後の機能改善の参考にさせていただきます。
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